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「マイスター」には2種類ある?発酵食品ソムリエとマイスター違いを解説
発酵食品ソムリエと検索結果に入力すると「マイスター 違い」で出てくる…。この違いは何だろう?と思ったことはありませんか?
違いを知らないで資格選びに失敗すると、「やっぱりあっちにしておけばよかった…」と、せっかく払ったお金もムダになってしまいもったいないですよね。
今回の記事では、そんな問題が起きないよう、違いをしっかり解説します。
発酵食品ソムリエとマイスターの違いを知って、資格選びで後悔しないようにしたい!そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
「マイスター」といっても「発酵マイスター」と「発酵食品マイスター」の2種類ある
この記事では、発酵食品ソムリエとマイスターの違いについて紹介するわけですが、「マイスター」といっても「発酵食品マイスター」と「発酵マイスター」の2種類があります。
- 発酵食品ソムリエと発酵マイスター
- 発酵食品ソムリエと発酵食品マイスター
まぎらわしいですが、「発酵食品ソムリエ」「発酵マイスター」「発酵食品マイスター」の3つあり、それぞれに違いがあります。↓3種類の認定証はこんな感じです。
ということで、まずは一つ目の発酵食品ソムリエと「発酵マイスター」の違いから解説します。
見るべきポイントは、資格講座を選ぶときに重要視したい「費用」「何を学べるか」「学習スタイル」の3つです。
- 費用(追加でかかる費用の有無・その資格を取るまでに受けるべき講座の費用など)
- 何を学べるか(発酵食品のレシピ・発酵のしくみ・腸もみ体操など)
- どうやって学ぶか(通信教育・スクール・オンライン講義・動画オンリーなど)
発酵食品ソムリエと「発酵マイスター」の違い
発酵食品ソムリエと発酵マイスターは全く別物!違いを項目ごとにみていきましょう。
発酵食品ソムリエと発酵マイスターの費用の違いは?
発酵食品ソムリエと発酵マイスターの費用の違いをみると、発酵食品ソムリエは34,000円で発酵マイスターは176,000円と大きな差があります。
発酵食品ソムリエ | 発酵マイスター |
---|---|
34,000円 | 176,000円 |
発酵マイスターは、176,000円で費用が高いのに加えて、年間1万円程度の更新費用が必要です。資格維持のためのランニングコストがかかるとことも、発酵食品ソムリエと違う点です。
また、いきなり発酵マイスター講座を受けられるわけではありません。その前に「ベーシック講座」という4科目の講座を受ける必要があり、1科目あたり6,600円。4科目あるので6,600円×4=26,400円が必要です。
発酵食品ソムリエと発酵マイスターの何を学べるかの違いは?
発酵食品ソムリエと発酵マイスターの何を学べるかで違いを見比べてみましょう。
発酵食品ソムリエ講座では、こんな内容を学べます。
発酵食品ソムリエで学べる内容↓
- 発酵にかかわる微生物の種類
- 日本の食文化と発酵食品
- 世界のさまざまな発酵食品
- 発酵革命が人類を救う(食べ物以外の活用方法)
- 麹は日本食の原点であること
- 塩麹、甘酒、日本酒
- 味噌、醤油、酢、みりんなど発酵調味料
- 健康のカギとなる「腸」
- 腸内環境を整えて免疫力アップ
- 若々しい身体を保つために
- 腸内細菌の力で心も健康に
- 発酵食品を使ったレシピ
発酵食品ソムリエの教材セット
一方の「発酵マイスター講座」では、こんな内容を学べます。
発酵マイスターで学べる内容↓
- 発酵のしくみや腐敗との違い
- 発酵食品の歴史
- 発酵食品に関わる三大微生物
- 発酵食品における三大発酵
- 日本の主な発酵食品(醤油、味噌、甘酒、塩麹、清酒、食酢、みりん、納豆ほか)
発酵マイスターのテキスト
「何を学べるか」の違いで発酵食品ソムリエと発酵マイスターを比べると、発酵食品ソムリエは発酵食品自体のほかに、歴史や日本の調味料、食品以外の活用方法や腸内環境、レシピまで浅く広く学べるのが特徴です。
その一方、発酵マイスター講座では、「発酵食品」に的をしぼって、とにかく「発酵」「発酵食品」について詳しく学べるのが特徴です。
発酵マイスター講座のテキストは、大学教授が監修していることもあり「学術的」なのが特徴です。初心者向けというよりは、発酵食品についてある程度知識のある中〜上級者向けです。
発酵食品ソムリエ講座のテキストは、絵や図がたくさんあり、発酵マイスターとは違い文章は少なめです。発酵食品に興味のある初心者向けという印象で、もう自分で勉強をしている中〜上級者には向きません。
発酵食品ソムリエと発酵マイスターのどうやって学ぶかの違いは?
発酵食品ソムリエソムリエと発酵マイスターの「どうやって学ぶか」で違いをみていきましょう。
発酵食品ソムリエ講座は、通信教育です。学習期間は3ヶ月で、期限は6ヶ月。受講開始から半年以内に、添削課題を出したりテストを受けたりして、講座に取り組みます。
「朝活に」「夜、子どもを寝かしつけてから」「仕事の休憩時間に」など、好きなときに好きな分量を進めることができるのが特徴です。
一方の「発酵マイスター」は、4日間ぶっ続けで学ぶ形式です。4日間、東京の会場に通学するか、地方に住んでいるなど遠くてなかなか足を運べない方は、オンラインでも受講できます。
発酵マイスターは、短い期間で集中して学ぶことができます。「今、この時間に話している」先生の話を講義形式で聞きながら学べるのもメリットで、この点は発酵食品ソムリエにはありません。
発酵食品ソムリエと「発酵食品マイスター」の違い
発酵食品ソムリエと発酵マイスター、これも全く別物!違いを項目ごとにみていきましょう。
発酵食品ソムリエと発酵食品マイスターの費用の違いは?
発酵食品ソムリエと発酵マイスターの費用の違いをみると、発酵食品ソムリエは34,000円で発酵マイスターは176,000円と大きな差があります。
発酵食品ソムリエ | 発酵食品マイスター |
---|---|
受験のみのプランはない | 10,000円(受験のみ) |
34,000円 | 59,800円(基本コース) 79,800円(プラチナコース) |
発酵食品ソムリエと発酵食品マイスターの何を学べるかの違いは?
発酵食品ソムリエと発酵食品マイスターの何を学べるかで違いを見比べてみましょう。
発酵食品ソムリエ講座では、こんな内容を学べます。
発酵食品ソムリエで学べる内容↓
- 発酵にかかわる微生物の種類
- 日本の食文化と発酵食品
- 世界のさまざまな発酵食品
- 発酵革命が人類を救う(食べ物以外の活用方法)
- 麹は日本食の原点であること
- 塩麹、甘酒、日本酒
- 味噌、醤油、酢、みりんなど発酵調味料
- 健康のカギとなる「腸」
- 腸内環境を整えて免疫力アップ
- 若々しい身体を保つために
- 腸内細菌の力で心も健康に
- 発酵食品を使ったレシピ
発酵食品ソムリエの教材セット
一方の「発酵食品マイスター講座」では、こんな内容を学べます。
発酵食品マイスターで学べる内容↓
- 発酵のしくみや関わる微生物
- 発酵食品の種類
- 発酵食品の歴史
- キムチ・ヨーグルト・チーズなど世界の発酵食品
- 日本の発酵食品(味噌や醤油、納豆など豆製品)
- 甘酒、塩麹、糠漬け、酢、酒粕、鰹節
- 自家製発酵食品の注意点
発酵食品マイスターの教材セット
「何を学べるか」の違いで発酵食品ソムリエと発酵食品マイスターを比べると、発酵食品ソムリエも発酵食品マイスターもほぼ違いはなく、発酵食品自体のほかに、歴史や日本の調味料、世界の発酵食品を学ぶことができます。
発酵食品ソムリエにあって発酵食品マイスターにないのは、「食品以外の活用方法や腸内環境、レシピ」の部分です。
発酵食品ソムリエと発酵食品マイスターのどうやって学ぶかの違いは?
発酵食品ソムリエと発酵食品マイスターの「どうやって学ぶか」で違いをみていきましょう。
発酵食品ソムリエ講座も発酵食品マイスター講座も、違いはなくどちらも通信教育です。
発酵食品ソムリエは学習期間は3ヶ月で、期限は6ヶ月。受講開始から半年以内に、添削課題を出したりテストを受けたりして、講座に取り組みます。
発酵食品マイスターは、学習期間は6ヶ月で、期限は発酵食品ソムリエの2倍の12ヶ月。忙しい人は発酵食品ソムリエよりも発酵食品マイスターの方がゆっくり勉強できます。
発酵食品ソムリエも発酵食品マイスターも、「朝活に」「夜、子どもを寝かしつけてから」「仕事の休憩時間に」など、好きなときに好きな分量を進めることができるのが特徴です。
発酵食品ソムリエとマイスター、どれも微妙だな…と思ったときの別の選択肢
発酵食品ソムリエも発酵マイスター・発酵食品マイスターもどれも微妙と思ったら、「腸活アドバイザー」「腸育コンシェルジュ」「発酵食スペシャリスト」などの講座もあります。
発酵食品とは違い内容がズレますが、有名どころなら「野菜ソムリエ」「食生活アドバイザー」も。
学びたい内容や資格をプロフィールに書いたときのインパクトなど自分が重要視したいポイントを考えながら、選んでいくと良いと思います。
発酵食品ソムリエ講座についてくわしく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
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発酵食品ソムリエとマイスターの違いまとめ
発酵食品ソムリエと発酵マイスター・発酵食品マイスターについて違いを紹介しました。
学び始める前に違いをよく確認し理解したうえで、自分にはこれだ!と思う講座を選んでみてください。